2007年04月06日

ホームヘルパーを職業とする

ホームヘルパーを職業とする場合は、ホームヘルパー2級以上の認定を受けることが必要です。ホームヘルパーの認定には3級、2級、1級とあるのですが、3級はご家庭で、ご家族などが介護を必要となる場合などのための知識と技術を学ぶためのものと考えたほうが良いでしょう。


2級は、介護保険法で定められたケアマネジャーが作成するケアプランに従い、要介護認定を受けた在宅の高齢者や障害者を訪問し、調理などの家事や身体の介護など生活全般のサービスを提供するホームヘルパーの基礎的資格です。

認定を受けるには、国が定めたホームヘルパー養成研修132時間(講義60時間、実技42時間、実習30時間)を修了すれば取得可能な認定で無試験です。

認定取得をするまでの受講期間は平均3ヶ月〜6ヶくらいで、最近は短期集中コースなどで、1ヶ月程度で取得出来る講座もあり認定証を交付後、職に着くことが可能です。

また、ホームヘルパーの実務経験が3年を経過すると介護福祉士の受験資格が得られ、国家試験に合格すると介護福祉士として活躍できます。講座受講料金は、平均9万円前後です。


ホームヘルパー2級取得者の主な仕事内容は、身体介護 生活支援 清拭(体を拭く)洗髪 入浴介助 排泄の介助 食事の介助 衣類の着脱 車椅子介助通院介助 食事の支度 介助 衣類の洗濯 補修 掃除 整理整頓 生活必需品の買い物などの多岐にわたる内容です。


主な就職先としては福祉施設(老人保健施設、養護老人ホームなどの介護スタッフ)、病院 医院  (医療機関の院内ヘルパーとして、在宅介護事業所、登録ヘルパー 、ボランティア団体)1軒につき約30分程度で利用者宅を訪問し、おむつ交換や安否確認など最小限のサービスを行う24時間巡回型と、1軒の利用者宅に1〜3時間程滞在し、食事の準備や掃除など、日常生活における全般的なサービスを行う滞在型の2つに分かれます。


雇用形態としては非常勤と呼ばれるパートやアルバイト、常勤と呼ばれる正社員などがあり、非常勤はホームヘルパーの派遣事業所などに登録して仕事を紹介してもらう登録制のホームヘルパーで、給与は資格、経験などにより違います。常勤ヘルパーは、ヘルパーの派遣先やスケジュール管理を行うコーディネート業務や、24時間巡回型の業務が中心となります。給料は雇用形態にもよりますが、ほぼ公務と同等程度です。


1級は、事務所の主任ヘルパーなどを目指す人が取る資格です。基本的に現役2級ヘルパーとして実務経験1年以上で業務従事日数が180日を越える方が対象になり、講習時間は230時間です。

既に看護婦や准看護婦、介護福祉士などの資格を持つ人がヘルパーとして勤務するときはホームヘルパー1級の資格に準ずるものとされます。介護福祉士の資格所得と比較するとホームヘルパー1級の方が短い期間で試験も無いので、短期間でサービス提供責任者から実務経験を積んでケアマネジャーへといったキャリアアップを考えている場合は、1級取得が良いかも知れません。

また、長く勤めることを考えると、体力面からもデスクワークが主になるケアマネージャーを目指すのも一つの方法ですし、日々の仕事の中でケアマネージャーを目標にするとハリや、やりがいなどにもなります。

主な仕事内容はホームヘルパー2級修了者と変わりませんが1級修了者は、2級よりは常勤や正社員で雇用してもらいやすいという利点があり、また、ホームヘルパー2級修了者であればサービス提供責任者(利用者宅を訪問するホームヘルパーを指導、統括をする仕事)に、実務経験がなくてもなることができます。(2級ヘルパーは3年の実務経験を経て受験資格が与えられます。)

主な就職先は訪問介護事業所、特別養護老人ホーム、老人保健施設、民間の有料老人ホーム、認知症(痴呆)グループホーム、デイサービスセンター(通所介護)、療養型などの各病院、身体障害者更生施設などの障害者施設ほか。
posted by blossommelon at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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